ポップアイ|アニマルコミュニケーション|サロン&養成 講座 愛知

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2022.4.8

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私がアニマルコミュニケーターになるまでの経緯②

 

訓練士の道へ

 

当時は幼かったため、

犬と関われる仕事は獣医くらいしか知らず

「将来は獣医さんになる!」と公言していたものの、

実際は、もっと犬とパートナーのように

心から繋がれるような仕事ってないのかなぁ?

と思っていました。

 

小学校3年生のある日、

盲導犬と訓練士さんのドキュメンタリー番組を見て

『これだ」

と強く思いました。

 

その日以降、その夢は揺らぐことなく

高校卒業後

警察兼訓練所で犬の訓練を学び

念願叶って訓練士になる事ができました。

 

 

訓練士になってからの葛藤

 

訓練所を出てから

民間のしつけ施設で働き始めました。

 

毎日たくさんの犬に触れ、

信頼関係を築きながら行っていく訓練は

とても楽しく毎日が充実していました。

 

訓練所とは違い

家庭犬相手のトレーニングでは、

飼い主さんとのカウンセリングをしたり、

しつけについての説明や指導をしたりと

飼い主さんと関わることも多く、

新たな学びも多い日々でした。

 

しかしその中で新たな疑問が生まれました。

 

「犬と話しているわけではないのに

あたかも知っているかのように

この子のことを飼い主さんに説明していいのかな?」

 

「本当に間違いなく

この子の気持ちを代弁できているのだろうか?」

 

カウンセリングの時には

なぜその犬が問題行動を起こすのか、

どのようにアプローチしていくのが

その子にとってベストなのかを

お話しさせていただくのですが、

あくまで私の勝手な予測でしかないよなぁ

とモヤモヤした気持ちが生まれ始めたのです。

 

保護活動を経て

 

ちょうどそれくらいの時期に

そこの施設では

噛み付く、吠えるなどの理由で

放棄された子や保健所に収容された子を

引き出しトレーニングをして里親を見つける

という保護活動に力を入れ始めました。

 

身勝手な理由で捨てられた子の中には

虐待を受けていた子も多く

しつけというよりも心のケアという

リハビリ的要素が強くありました。

 

保護犬たちの多くは

家庭犬のように無邪気に要求をしたり

感情を表現したりすることがあまりなく、

いつも見えない壁を感じていた私は

外的アプローチだけではなく

カウンセリングのようなお話が

この子たちとできたらなぁ

と毎日思っていました。

 

当時テレビではハイジさんという

動物と話せる外国人女性の企画が

度々放送されていましたが、

いつも私はそれを指をくわえて見ていました。

 

当然自分にできるかも!なんて考えは

微塵もありませんでした笑い

 

 

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