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インコのPちゃんとのお話
先日セッションをご依頼いただいたお客様は、
ある日ベランダにインコがとまっているのに気がつき
そっと近づいてみたのですが、
全く逃げないので窓を開けてみたそうです。
そしたらなんと
そのインコちゃんがお部屋の中に入ってきて
カーテンレールの上で
普通にくつろぎ出したとのこと![]()
えぇー
と思いながらも
インコの飼育経験のある方だったので、
しまいこんでいた鳥かごなどを引っ張り出し
保護をすることにしたそうなのです。
その後、行政に連絡をしたり
ネットの迷子掲示板をチェックするも
お家が分かる手がかりは一向に見つからないので
我が家の子にしていいのか?
という内容のセッションでした![]()
まず迷子になった経緯を聞いてみると
こう教えてくれました。
「かぜ通りが良くなっている隙間を見つけたから
出てきたら場所がわからなくなっちゃった」
続けてこうも言っていました。
「その後困ったなぁと思いながら飛んでいて、
疲れたからとまって休憩してたら
窓の向こうに優しそうな人がいたんだ。」
これがベランダにとまった時の話のようです。
「寒かったしここは危険だから中に入りたくて
気付け〜ってじーっとみてたんだ。
そしたら気づいてくれて、
窓を開けてくれた時はラッキーって思ったよ!」
ずいぶん楽天的な言い方だったので
思わず保護主さんと笑ってしまいました![]()
前のおうちのことを聞いても
特に執着はないようで
快適だしこのままここにいたいなぁ〜
と言っていました(笑)
保護主さんも
「期限までに元の飼い主が見つからなければ
我が家の子として一緒に暮らします。」
とにっこり微笑まれていました![]()
気づいてくれ〜と思いながら
ベランダから見つめているなんて
可愛くてほっこりした気持ちになったのと同時に
賢いなぁと感心しました![]()