自責の念

ペットロスに陥っている方や

ペットを亡くされた経験のある方と

お話しをせていただくと

ほとんどの方が

もっとこうしてあげればよかった…

だったり

私のせいで…

と自責の念に駆られておられます。

　

これは心理学的には

自然なプロセスでもあるのですが、

これが長く続いてしまうと

鬱症状が出てしまったり

体調面で不調が出てきてしまいます。

　

無理に立ち直る必要は全くないのですが、

お空の動物さんたちはどう思っているのかを

お話ししたいと思います。

　

　

ペットにとっての幸せとは

　

動物さんたちはお空に旅立った後も

大好きな飼い主さんを気にかけています。

　

飼い主さんがどうしているかもちゃんと見ています。

　

会いたいなぁ…と呟きながら写真を見返していることも

　

ごめんねと泣きながらお骨を抱きしめていることも

　

他のことをしていてもつい思い出してしまって

涙をぽろっと流していることも

　

もう使っていない自分のものを捨てられずにいることも

　

全部お空から見ているのです。

　

そして飼い主さんが苦しむほど動物さんは心配しています。

　

飼い主さんが自責の念を持つと

同じだけ自責の念に駆られています。

　

「自分のせいで大好きな飼い主さんを

こんなに悲しませてしまっている。」

　

「自分が飼い主さんを置いてきてしまったから。」

　

天国で「どうしよう」と心配して

私の元に連れてきてくれる動物さんたちもいます。

　

動物は無償の愛の塊です。

　

飼い主さんが笑って過ごしてくれることが心の底から幸せ

だと思えるのです。

　

少し想像してみて欲しいのですが、

もしあなたが天命を全うしてお空にいった後に

あなたの子供が

食事もまともに食べれず痩せほそり、

笑うこともなくなり、

お母さんごめんなさいと何年も自分を責め続けて

ズタボロになっていたら

あなたは何を想うでしょうか？

　

それよりも

「お母さんていっつも料理焦がしてたよね〜」

なんて言いながら

みんなで楽しく思い出話をしてくれてる方が

嬉しくないでしょうか

　

　

ごめんね よりも ありがとう を

　

本来、魂的には

痛みや苦しみを伴うこの世からの卒業は

悲しいことではなく、

むしろ魂の修行を終え

仲間たちからおかえりと拍手喝采で迎えられる

喜ばしいことなのです。

　

お空に行った子とのセッションでは

魂の課題を達成できて達成感を感じているよ

とキラキラの笑顔で教えてくれる子もたくさんいます。

　

ペットの共通の課題にはやはり人間への愛

を大きなテーマとして持っているようですから

　

出会えてよかった！

大きな意味のある出会いだった！

ありがとう！

　

と思ってもらえれば大万歳

魂も昇格！

ということになります。

　

私たち人間も愛というのが大きなテーマにありますので、

ここを達成することで魂がレベルアップします

　

とはいっても

ペットロスはダメなことではありません。

　

最愛のパートナーとの別れが

辛くないわけがありませんし、

すぐに立ち直るなんて不可能です。

　

まずは悲しいという気持ちを

しっかり肯定してあげてください。

　

そのあとは

やれることはやった

と自分をしっかり認めてあげてください。

　

そして、ぜひ愛する子に

ありがとう

と伝えてあげてくださいね

　

飼い主さんからのその言葉だけで

動物さんたちはハッピーになれるのです